validate_data

　 validate_data( array $column_schema, mixed $data )

任意のデータがテーブルスキーマで定義されているデータ型に準拠しているかを検証して、その結果を返します。
この関数を使うことで、WEB側のフォーム等から入力された値をデータベースに追加する前に、整合性の検証を行うことができます。

パラメータ

$column_schema

検証対象となるデータを格納するカラムのスキーマ情報の配列を指定します。テーブル全体のスキーマ情報ではなく、単一のカラムのスキーマ情報配列になるので注意してください。

$data

検証したいデータの値を指定します。

返り値

array( bool, string )
このメソッドは検証処理の結果を含む配列を返します。第1要素に処理結果を示す Boolean 値が入ります。検証結果が正常だった場合は TRUE 、それ以外は FALSE が入ります。第2要素には、正常処理時には NULL が返り、それ以外の時は検証結果のメッセージ文字列が入ります。

変更履歴

バージョン 内容
1.0.0 –

使用例

<?php
global $cdbt;
$table_name = "prefix_tablename";
$data = $_POST['account_name'];
list($result, , $table_schema) = $cdbt->get_table_schema($table_name);
$column_schema = $table_schema['account_name'];
list($status, $message) = $cdbt->validate_data($column_schema, $data);
if ($status) {
    echo $cdbt->insert_data($table_name, array('account_name' => $data), $table_schema);
} else {
    echo $message;
}